ドメインとは?

ドメインとはインターネット上における、その個人もしくは団体を唯一特定することのできる住所のようなものです。

●例えばメールアドレスは、次のように表記します。

このうち前にある“taro”はIDのようなもので、個人名などを表すものです。
そしてこのIDと“@”で結ばれた“○○○○.com”。
これがドメインもしくはドメイン名と呼ばれるものです。

●ホームページのURLでも同じですね。

このうち前にある“www”はホームページが保管されたサーバコンピュータを表す代表的な名称のようなものです。そしてそれ以降に続く“○○○○.com”。これがドメインです。
メールアドレスであれば、“taro”という名前は世の中にいっぱいありそうです。
ほかの名前についても同じユーザ名を使っている人はたくさんいるでしょう。
でも、同じユーザ名であっても、その人宛てにメールを送ればその本人に届きます。
それは名前の後に続くドメイン名が異なることで、そのメールアドレスは世界で唯一のものとなるからです。

ドメインはインターネット上の住所

では何故世界で唯一のアドレスが必要となるのでしょうか? これは郵便と同じ仕組みを考えれば分かります。
まったく同じ宛先というのは存在しません。もし、あったとしたら郵便物をどこに配達していいのか分からなくなってしまいます。
でも、世の中に同姓同名というのはたくさんあります。そこで重要となるのが住所です。
そしてその住所と同じように考えられるのがドメインなわけです。
インターネットが爆発的な広がりを見せ、利用者の数も増大するにつれて、すでに企業などの団体が独自のドメインを取得するというのは一種のステータスとなりつつあります。最近ではCMなどでも必ずといっていいほど、ホームページアドレスが表示されたり、キャッチフレーズに盛り込まれたりしています。
現在欧米におけるインターネットの世界では、個人がドメインを持つということも数多く見られます。
ドメインは企業や団体だけが所有するものではなく、誰もが自由に取得することができるものなのです。
そして今、そのドメインブームが日本でも起こりつつあるのです。

ドメインの仕組み

インターネットは世界中にはりめぐらされた巨大なコンピュータネットワークです。そこにはそれこそ無数のサーバと呼ばれるコンピュータが接続されており、それぞれが異なる住所のようなものを持っています。その住所のようなものがドメインです。ドメインはインターネット上のひとつのサーバコンピュータを特定するものですから、世界で唯一のものでなければなりません。
ところで、実際にはインターネットに接続されたサーバコンピュータにはドメイン名が直接付けられているわけではなく、グローバルIPアドレスと呼ばれる12桁の数字で構成される番号が割り当てられています。
ただその番号はたいへん覚えにくいものであり、そのまま利用するには不便なものです。もしホームページにアクセスするときに、全て12桁の数字を入力していたのでは紛らわしいし、入力ミスも起こりがちです。
そこでそのグローバルIPアドレスを人にも分かりやすい文字列に変えたものがドメインなのです。

つまり「○○○.△△△.□□□.×××」といった番号であるグローバルIPアドレスを「○○○○○○.com」といった覚えやすい文字列で表記できるという仕組みなのです。

ドメインとIPアドレスの仕組み

ドメインが実際にどんなグローバルIPアドレスなのかを教えてくれるのはインターネット上に配置されたDNS(Domain Name System)というシステムです。言い換えれば、取得したドメインがどんなグローバルIPアドレスに変換されるのかをドメインネームサーバに登録しなければなりません。
ところでドメインのもうひとつの特徴であり、最大のメリットとなるのが、ドメインに対応するグローバルIPアドレスは変更できるということです。
つまり、サーバを引っ越すなどしてグローバルIPアドレスが変わったとしても、新しいIPアドレスをドメインネームサーバに登録しなおすことでドメインは変更する必要がないのです。もちろんホームページのURLやメールアドレスも変える必要はありません。一度取得した独自のドメインは更新し続ける限りずっと利用することができるのです。

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